izumi ito/ 11月 24, 2020/ アジャイル, 社内

こんにちは、開発メンバー&最近は社内のファシリテーション担当の伊藤です。
11/4(水)に3回目、11/18(水)に4回目のトーチの会を実施しました。
今回のお菓子はノースマンかぼちゃ味でした。秋は食べ物がおいしいです!

3回目は前回のトーチの会で話題になった「自分達でなにかアプリを開発してみたい」についてインセプションデッキの作成、4回目はブレインストーミングを行いました。

今日の記事では3回目のインセプションデッキについてとりあげます。

2回目のトーチの会であがった「自分達でなにかアプリを開発してみたい」というアイディア(以下、「自社プロジェクト」と呼びます)について、そうは言ってもいったに何から始めたらいいのか・・・という感じでした。

そこで私は、私たちはなぜ自社プロジェクトをやるのかという全員のゴールを考えることから始めたいと思い、インセプションデッキ「我々はなぜここにいるのか」を作ることを提案しました。

“我々はなぜここにいるのか”

「我々はなぜここにいるのか」はこのプロジェクトで目指すゴール、つまりチームの”Why”を共有するインセプションデッキです。

このプロジェクトを進めるにあたり達成したいゴールをいくつか考え、それを踏まえた上でチームのゴールとなるミッションを最終的に1つ掲げます。

今回は以下のようなやり方で行いました。

1.「”わたし”はなぜここにいるのか」を考えて発表し全員で共有する

「チームのゴールは個々のゴールの集合体」になっているのが一番望ましいなぁと思い、最初に「”わたし”はなぜここにいるのか」を考えてもらいました。

まず、それぞれ自分のこのプロジェクトへの熱意や達成したいことをふせんに書いてもらい、順番に前に出て発表します。ふせんはそのままホワイトボードに貼ってもらいます。

2.「わたしは」から「我々は」になれそうなポイントを見つける

ふせんを見ながら「これを達成したらどんな効果がありそうか」「共感できるものはどれか」などを全員でディスカッションします。

  • これが達成できたら個人のスキルも上がるし、最終的に会社としての強みになるね
  • スキルが上がると個人が楽できることに繋がる、これは良いことじゃない?
  • 自分達で考えて作るということができるようになったら、考える幅が広がるし仕事は”受けるもの”だけじゃなくなる
  • 全員で何かやる機会がこれまでなかったので、今の自分達で何かできるのかを知ってみたい
  • “いつかやろう、そのうちやろう”を減らしたい

このディスカッションを続けていると、会社やチームとしてこのプロジェクトをやる理由がだんだんクリアになってきます。

ホワイトボードに貼ってもらったふせんをグルーピングしたり、ふせんにアイディアやキーワードを書き足したりしながら「小さなゴール」を明確にしていきます。

3.小さなゴールを集約し、1つのスローガンをつくる

最後に、小さなゴールを眺めながら1つのスローガンを作ります。

「それを見るだけで、我々がここにいる理由を思い出せる言葉」であることだ大切だと思いますのである程度インパクトのあるスローガンになっていると良いですね。

これも、小さなゴールを眺めながらまず個人で考えてもらい、投票形式で決定しました。
そして、できあがったのがこちらです!

早速印刷して、見えるところに貼っておきたいと思います。

まとめ

私は、何かを始める時に「ゴールと気持ちを共有する」ことはとても重要なことだと考えています。

これがなかったり曖昧なまま進むと、個々の向き先が違うためにチームとしての大きなミッションを達成できなかったり、途中で続ける理由を見失って立ち消えすることがあるからです。
このように見える形で残しておけばいつでも最初に掲げたゴールを思い出すことができ、軌道修正や方向転換するときにも役立ちます。

ちなみに4回目のトーチの会では何を作るかについてのブレストを実施し、作りたいものもざっくり決まりました。

これでやっと”Why”と”What”が揃いました!

About izumi ito

最近は主にPythonで仕事をしている認定スクラムマスターです。 仕事以外では、「アジャイル札幌」というコミュニティでアジャイル開発の講師やワークショップを開催していますので、お気軽にご依頼ください。