内藤 裕二/ 12月 1, 2020/ アジャイル, 試験・セミナー

TL;DR

スクラムフェス札幌2020に参加した所感です。

スクラムフェス札幌2020とは

北海道で開催されるスクラムのイベントです。
コロナの影響で、今年はオンラインでの開催となりました。
創業時にアジャイルの講師をお願いしたご縁があり、今回シルバースポンサーとして出資させていただいています。

視聴した講演

土日が私用で動けなかったので、平日仕事をしながらオンラインカンファレンスを聞いていました。
参加させていただいたセッションは、下記です。

  • Day 0 – 2020.11.05(木)
    • Opening Talk
    • Noriyuki Nemoto / Kohei Shoda – 紙粘土スクラムから得たアンチパターン
    • Yasunobu Kawaguchi / Ayumi HOSOZAWA / Toshiharu Akimoto – プロダクト生存戦略 : スクラムギャザリング東京の10年から学ぶ
  • Day 1 – 2020.11.06(金)
    • Kazumasa Ebata – みんなで創る基調講演(仮)
    • Mizuki Kusakabe – ゼロからつくったリモートスクラムチームはスクラムに挫折し解散しました
    • Tadahiro Yasuda – 日本にJoy,Incを創る!どん底からスタートしたぼくらのジョイインクジャーニー7年間の軌跡 Scrum Fest Sapporo特別編

以下、各カンファレンスの所感をまとめていきます。

Opening Talk

ファシリテータがこたつに入ったシュールな絵柄からスタートしました。
オンラインイベントなので、参加しているみんなで乾杯からスタートです。
私はちょうど子供と夕食を食べていたので、シチューでの乾杯でした。。。

アジャイル札幌の根本さんからスポンサーの紹介と、スクラムフェス開催の経緯のお話がありました。
– 2018年 Scrum Togetheringの時はブラックアウト
– 2020年 Scrum Fest Sapporoの時はCOVID-19
幾多の苦難を乗り越えてイベント実施にこぎつけた実行委員会の皆様のご苦労がしのばれました。。。

紙粘土スクラムから得たアンチパターン

Opening Talkに引き続き、根本さんと庄田さんのセッションです。
Opening Talkが予定よりも15分早く終わったのですが、場つなぎのお題が2分で尽きたので、10分程度早めに始まりました。

セッションの内容は、アジャイル札幌にて実施した紙粘土スクラムというワークショップにて、過去発生したアンチパターンを報告していただきました。
– 「妄想の暴走」
– 「M・U・G・O・N」
– 「Shokunin Master」
– 「過保護なSM」
– 「チャラオーナー」
– 「むしろ俺が神様です」
などのパワーワードが提示されました。

他人と概念を共有するのに、名前をつける、というのは非常に大切なことだと感じています。
私が普段やっているプログラミングでも、変数名・関数名のつけ方が重要なのは議論を待ちません。
セッションで出たアンチパターンも、実際のアジャイル開発の中で起きている事を共有するのに、非常に役立つのではないかと思いました。

プロダクト生存戦略 : スクラムギャザリング東京の10年から学ぶ

札幌の歴史の次は、スクラムギャザリング東京の10年間の歴史を振り返りました。
事前に8時間打ち合わせをしたにも関わらず、予定とはだいぶ違う進行になっていたようです。
ざっと手元のメモ書きを見直すと、下記の感じでした。

  • 2011年頃 初回は開くだけで燃え尽きた
  • 2013年頃 企業の会場を借りると社員しか手続きできなくて、特定の人が疲弊していく
    • 赤字が出たら個人で補填するという血判状を書いていた
    • コスト面では楽になるが・・・
  • 2016年頃 会場を借りてやる
    • キャッシュ管理を始めた
    • 一般社団法人化
    • だんだん型ができてきて、開催までの段取りがスムーズになっていく
      • イベント開催自体がスクラムっぽくなっていく
    • 変えない価値が出てきた
  • 2018年頃 外側が盛り上がる
    • 廊下にすごい人がいる