はじめに
こんにちは!久しぶりの投稿になります、濱田です!
今回はChatGPTのプロジェクト機能について少し触ってみましたので、
その中で気づいた点や便利だと思った点を書いていきます。
そもそもChatGPTのプロジェクト機能ってなに?
そもそもChatGPTのプロジェクト機能ってなんぞや??って方のために簡単に説明すると
何か特定の話題について違う質問をしたいときにいちいち質問の最初で、
「○○を使って」や「××について」みたいなこれから何について質問するのかを明示しなくても
事前にこのプロジェクト内では何について聞くかを指定したり、参考ファイルを渡したりできる機能です。
プロジェクトの作成
では実際にプロジェクトを作成してみます。
プロジェクトを作成するにはChatGPTの左側のメニューにある「プロジェクトを新規作成」をクリックします。
するとプロジェクト名をを設定するダイアログが表示されるので、
好きなプロジェクト名を入力して「プロジェクトを作成する」ボタンを押すとプロジェクトが作成されます。
今回は弊社のメイン言語のDjangoをテーマにしたプロジェクトを作ってみます。
作成したプロジェクトのTOPページが表示され、作成完了です。
プロジェクトの設定について
プロジェクトで使用できる設定をご紹介します。
・ファイルの追加
文字通りプロジェクトにファイルを追加することでチャットは追加したファイルにアクセスできます。
ぱっと思いつく使い方としては議事録なんかを渡して内容を要約してもらうとかできそうですね。
・指示の追加
こちらはいわゆるシステムプロンプトの追加ですね。
こういう話し方でとか、どういう風な答えが欲しいなどの会話の中のルールをChatGPTに課すことができます。
なんの話題について会話するのかもここで指定します。
ただ急に全然違うライブラリの会話などをしてしまうと、さすがに通常のチャットのような回答になります。
指示の追加
早速指示を追加してChatGPTにこのプロジェクト内でどのようにふるまってほしいか指定してみましょう。
プロジェクトのTOPページで「指示の追加」をクリックします。
表示されるダイアログに指示を箇条書きで指定します。
かなり雑な感じですが、下記のように指定してみます。
実際に質問してみる
では指示も追加してプロジェクトで質問する準備が整ったので、ちゃんと何について聞くか明示しなくても回答してくれるか確認してみましょう。
試しにselect_relatedについて聞いてみます。
すると画像のような返答(一部抜粋)が返ってきました。
フランクに話してとお願いしたのは初めてでしたが、確かにめちゃくちゃフランク笑
ちゃんと明示しなくてもDjangoについて調べてくれているのである程度指示は効いていそうですね。
試しに指示に「端的に回答して」とすると今度はすごいかたい口調で返してきたのでやはりそういうことのようです。
まとめ
少し短くなりましたが今回はChatGPTのプロジェクト機能についてさわりだけご紹介しました。
また触ってみて次回以降書いていこうと思います。
それではまた!!