内藤 裕二/ 2021年 11月 8日/ 試験・セミナー

内藤です。
北海道は日に日に気温が低くなり、冬の足音が聞こえてきました。

コロナで少し間隔があきましたが、11/5(金)に11回目のトーチの会を実施しました。
今回はちょうどスクラムフェス札幌のDAY 1と日程が重なったこともあり、10:15からの平鍋さんのキーノートを視聴しました。
平鍋さんは日本におけるスクラムの伝道師ですが、経営側の目線と合わせた形での情報は始めて目にしましたので、とても気づきの多い時間となりました。

以下、視聴したメンバーの感想です。

  • 全体的には今まで聞いてきた内容のおさらいになるような印象でした。
    どのような組織であっても自分たちに合う方法を探し続けるのが肝要なのだと理解しました。
    また、ウォーターフォール~アジャイルと幅のあるプロジェクトの進め方を実践してきた永和さんが、
    様々な案件のお話をいただく中で、プロジェクトの進め方の判断をどのようにしているかが気になりました。

  • 自分たちにあった型を探求することが必要ということが理解できました。
    野球のスコアボードが非常にわかりやすく可視化されているのが気づきでした。
    今の自分の案件では特に可視化されていないことが結構あるので、まずはここなんだろうなと思いました。

  • 途中話についていけなくなるところが多少ありました…
    私が印象に残っているのは暗黙知、経験知のループのところと
    全体で型を決めてはいけないという部分でした。
    特にチームにあった型を探し続けるという点は今モブプロをやり始めて
    とても通じるところがあるなと感じました。

弊社としても、受託とアジャイルの両立についてなかなか悩ましい状態が続いていたので、いくつかヒントがもらえたと思っています。
また、「SCRUMのプロセスは標準化できない」「ボウルに入れる野菜や味付けはそれぞれのチームで決める」というお話は非常に興味深かったです。

今後に向けて、具体的な行動を起こしていければ、と思います。

ランチ

以前もお願いした、麦めしと牛タンの店 牛助さんのお弁当です。
いつもながら、柔らかな牛タンがとてもおいしかったです。

終わりに

スクラムフェス札幌の全体視聴はDAY 1からでしたが、前日のDAY 0にて、「『いい話だった』で終わらせない」というお話も出ていました。
弊社でもモブワークの導入等、試験的に動き出しているものもあります。
この動きを止めないようにしたいですね。